こんにちは!栗木です。
今年も桜はキレイでしたね(^^)
私たちのように毎日がアウトドアの人間でも、桜の開花から満開そして散るまでのあまりの早さにおどろいています!
さて、今回のWebLessonですがレッスンでもリクエストの多いバンカーについてです。
「バンカーが苦手!」(こんなに元気ではないと思いますが)という方にもいろいろな傾向がありますが、今回は最近私が気になっているアウトサイドインの軌道が強すぎる方の対策です。
ゴルファーの傾向としてフェードヒッターの方がバンカーを苦にしないパターンが多いので、とにかくバンカーから出したいという方には インサイドアウトの軌道よりもどちらかと言えば多少のアウトサイドインの軌道は良いと思います(あくまでも平地の場合)。ですが、やはりなんでもやり過ぎてしまうと上手くいかなくなります(^^;
強いアウトサイドインでスイングすると、ヘッドがボールまで戻り来らずシャフトに当ててしまったり。
アウトサイドインが強すぎてボールの内側(自分側)を振ってしまい、だるま落としになってしまいます。
また、アウトサイドインが強すぎると砂に深くクラブヘッドがもぐりすぎてしまうために、砂が爆発しきらずボールが飛ばなくなってしまいます。
実はこのようにバンカーでアウトサイドインが強くなってしまう方の中には、通常のショットはアウトサイドインではない方もいらっしゃるので、バンカーは難しく感じてしまうのかもしれませんね(^^;
私はバンカーでオープンスタンスにする方もスクエアスタンスにする方も、スタンスの方向にスイングすることが大切だと思います。
そこで今回はボールやスティックを使ったドリルをご紹介します(^^)v
まず一つ目はボールを使うドリルです。写真のように縦にボールを3つならべます
そして真ん中の白いボールを打ちます。
ヘッドがボールの位置に戻ってくると前後の黄色いボールは動きません。ボールの間隔は、最初は少し広めでOKです(^^)d
次はちょっとレベルを上げて。インパクトゾーンそのものをスタンスの方向にスイングする練習が、写真のようにスティックを使うドリルです。
写真のようにボールの前後にスティックおいてスイングします。
スティックの間を、スティックと平行に砂が飛んでいることがお分かりいただけると思います(^^)
バンカー成功の要素にもいろいろありますが、今回はスイング軌道についてでした。
さあ、対策が分かれば次は練習ですね!
5月に計3回、私と中村コーチで【プロの秘密練習!バンカーの必勝ドリル!】を開催します。バンカーにもいろいろな対策がありますので、1日かけてドリルをまじえてお話しします!
そしてバンカーのように経験が必要なショットは、ミスが気にならない環境でいろいろ試してみるとたくさんの発見があります。
バンカーもコツがわかれば以外と簡単なショットに変わりますので、私達と一緒に発見の1日を楽しみましょう(^^)v
栗木 臨
※中村コーチによる連動webレッスンはこちら